初めて聞いたショッピング枠現金化という言葉
借金に困っていた時、おまとめローンの会社に、相談しに行った。会社を休み、神保町に行き、応接室で待っていると、鋭い目つきの中年社員が、入って来た。単刀直入に、「書類を元に調べたけど、あなたの借金、最近のものばかりだね。それじゃ、うちじゃだめだね」わたしは、がっかりした。しかし、彼が続けた。「ショッピング枠現金化をしたら、どう? 弁護士や司法書士に頼めば、楽になるよ」わたしは、思わず、眉をしかめながら、「それって、法的処置ですか?」彼が、にやっとしながら、うなずいた。考えます、と言って、その会社を後にした。その頃、まだ結婚をしていた。家にも内緒、会社にも内緒、両親にも内緒。一体どうするか、と迷った。結局、この数年後、わたしは、離婚をし、それを機会に、ショッピング枠 現金化をした。やってみたら、どうってことはなく、逆に、すっきりした。世間では、いまだ、ショッピング枠現金化に、誤解したイメージがあるが、もしどうしても、というのなら、自己破産でもなんでも、法の力を借りた方が、正解である。後日、知ったことだが、おまとめローンは、債権譲渡に当たる。どうりで、わたしの借金がおまとめできないのか、よくよく理解した。期間が短いと、譲渡する側の儲けが、足りないのだろう。世の中、そうそう、甘くはない(笑)。
